できちゃった学生結婚のその後

できちゃった結婚ってどうなの?学生結婚ってどうなの?そんな人には参考になるかも知れない、大学院生主婦のブログ
結婚する前にしておく3つのこと
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私の夢とあなたの夢 (妻の言い分)
夫が「できちゃった結婚」について語っているブログ
「私の夢とあなたの夢」という記事を書いた。



私の「夢」は研究者だった。
アルツハイマー病の研究をして、治療に少しでも貢献したかった。


一方、彼は再生医療に携わりたかったようだ。






けれど、妊娠し結婚したことで私たちの人生は大きく変わった。

私たちは、それぞれの夢の実現から遠ざかってしまった。





特に私は母親という存在の重責を感じれば感じるほど
研究を続けていくことの難しさに悩むようになった。

そんな私を見て、夫はあの記事を書いたのかも知れない。





だけど、夢なんてずっと同じじゃなくてもいいんじゃないかと最近感じる。

そりゃあ、ずーっと同じ夢を持ち続けて実現させたらスゴイしカッコいいけど
環境や考え方で夢が変わったって、ぜんぜん不思議じゃない。



私の今の一番の夢は、「家族が健康で仲良く過ごす」ってことだ。
平凡だけど、それが何より大切なことだと思ってる。
いつだって、その目標実現のためにはどうすればいいのか考えてる。

一方、あんなに実現したかった「研究者」って夢は
私の中ですっかり色褪せてしまって
大学院で勉強はしているけれど、続けていきたいと思えない。

これは、私が強がってるとかじゃなくて
きっと研究って仕事に向いていなかっただけなんだ。
多分、結婚したり出産したりしていなくても
研究者への道はどこかで限界を感じていたと思う。

ラボや興味を共有する学会の中で過ごすのは楽だけれど
自分がとっても小さな世界でしか物事を見られていないのに気付いて
もっと他の世界も見てみたいと思ってしまったんだ。



私は今、大学院に通いながら、一方でパソコンや簿記の勉強をしている。

今までそれらとは畑違いの世界にいた私には難しい内容だし
家事・育児なんてしてると勉強する時間がとれなくて辛い時もあるけど
頑張り甲斐があっていい。




何が言いたいかっていうと、つまり
昔の夢は実現できなかったけど、それを結婚や出産のせいだなんて思っていないし
新しい夢も持てて、今の私はかなり幸せなんだよってこと。

| みぃ | できちゃった結婚 | 14:53 | comments(4) | trackbacks(1) |
続・14才の母
ドラマ「14才の母」の公式サイトに掲示板があります。



10代以下の子供たちは賛否両論(応援してるという人が多いかな?)
20代以上の人たちは批判的な雰囲気が感じられます。

私(20代後半)も14歳で産むなんて、やめた方がいいと思っている一人ですが。





主人公に頑張って欲しいと言っている子供たちの意見は

「出産は簡単じゃないけど、やっぱ命は大切かな。」

この意見に集約されていると思います。





うん、出産は簡単じゃない。

この医学が発達した時代でも出産って本当に命がけなんだと実感しました。




だけどね、親になるって作業は、生んでからなんですよね。

産むのは大変だけど、産んでからはもっともっともーっと大変。



娘は幸い、今まで何不自由なく育たせてやれてますが
それは自分ひとりの力では到底できなかったことです。

この先も娘を一人の人間として成長させ自立させることを考えると
その責任の重さには、気が遠くなるよう…
だけど、その責任を果たすことが娘という人間を産んだ私が
最低限やらなきゃいけないことだと考えています。





話を元に戻して、ドラマでは主人公が「産みたい」と言っていますが
14才の子供にそんな責任を果たしていけるかってことですよ。

子供を生むってことは、ただ産むだけじゃなくて
育てることに責任を持つってこととセットだと思うのね。

「命を大切にしないといけない」から
主人公は産んだ方がいいっていう発言が掲示板の10代の意見で多くて
いやいや、ちょっと待ってよ〜、そりゃ違うでしょ!とビックリです。





まだドラマも途中だし、私も2週間遅れの情報なんで
このドラマが何を言いたいのかはまだ把握できてないんだけど
「命は大切なんだから中絶するな」ってのがテーマとは思えないんですよ。
ましてや「14才で子供生んでも大丈夫」なんてテーマはありえないんです。

「命は大切なんだから、ちゃんと育てられないうちはしっかり避妊しろよ」
「無責任に命を作るようなことすんなよ」ってことじゃないのかしら?

できちゃった結婚した私が言うと説得力の欠片もないけど。





この先、主人公が反対されながらも子供を生んで
苦労しながらも育児してハッピーエンドって展開はやめて欲しいですね。。。

しかし、セックスも内診台もつわりすらも描くのを避けてるドラマじゃ
リアリティのある展開は望めないかも知れません。






それにしても、最近の中学生って性に関する知識が豊富というか、なんと言うか。
私が14才の頃は「○○君が好き!」とか、「××と△△が付き合ってるらしい」とか
そんな話題だけで付き合ったらどうするか、なんてことまで考えてなかったよ。
セックスや避妊の話も他人事としか思えなかったしね。

このドラマを見て、掲示板を読んで
娘には生理が始まったら性教育をしないといけないなぁ〜と思いました。



あー、なんか、煩雑な記事になってしまった。
言いたいこと、ちゃんと伝わったかな?
| みぃ | できちゃった結婚 | 12:01 | comments(0) | trackbacks(1) |
14才の母
ドラマ「14才の母」を観ています。

…と言っても、ちょうど時間帯が娘の寝かしつけと重なるので
ビデオに撮ってチマチマと観ているので2週間遅れくらいのペースですが。



「できちゃった結婚」した身としては
妊娠しちゃった14才の主人公の気持ちも解るのですが
観る時には主人公の母親の気持ちになってしまいます。

14歳の娘に「赤ちゃんができた」なんて言われたらツライよな、と。

母親になって思うのは、親にとっては
娘のお腹の中にいてまだ見えない「孫」よりも
目の前にいる慈しんで育ててきた「子供」の方が大切ということ。

「子供」が将来後悔が少ない選択はどれか
「子供」の体や心に一番負担が少ない選択はどれか

おそらく、私や夫の行動を決める一番の判断基準はそこにくるでしょう。





私が妊娠を告げた後に私の父が

「産んだら子供は叔父夫婦にやればいい」

と言った気持ちが、今ならば解かります。


ドラマを見ていて、私も両親にこんなに辛い思いをさせたんだな…と
今更ながら実感し、申し訳なかったと思います。


| みぃ | できちゃった結婚 | 12:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
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