最初に産婦人科を訪れたのは
妊娠検査薬で陽性が出た週の土曜日の午前中でした。
準備したのは、
保険証と
生理の記録。
服装は
スカートでした。
妊婦健診は保険が利かないのですが初診だけは保険が利いたはずです。
また、生理の記録は覚えていれば手帳とかじゃなくてもOKでした。
どんな感じだったのかは実はよく覚えていませんが
とても長い時間待たされたこと(初診だったから?)と
検尿をしたことを覚えています。
スカートを穿いていったのは
内診があると聞いていたからだったのですが
私の受診した産婦人科医院では内診はなく
エコーも
経腟プローブ(腟内にプローブを入れるタイプ)ではなく
経腹プローブ(お腹の表面に当てて見るタイプ)でした。
大抵は経腟プローブらしいので
これから行く方がいたらスカートを穿いて行く方が無難です。
エコーで胎嚢が確認され
妊娠6週と診断されました。
検査薬は外れるコトはほとんどないと言われました。
まだ塊すらも見えないけれど、私のお腹の中に私と彼の子供がいる…
なんだか不思議な気持ちでした。
診察の最後には
「生みますか?」と先生に聞かれて
「次までに考えてきます」と答えたのを覚えています。
エコーの写真はもらえませんでした。
診察室から出ると、彼が何とも言えない表情で待っていました。
お金を払い、外に出てから「6週目だって」と報告しました。
帰りに寄ったサティの本屋で
「はじめてのたまごくらぶ」を買いました。