できちゃった学生結婚のその後

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結婚する前にしておく3つのこと
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引越し
結婚式から後の話を書いていなかったのに気付いたので
久しぶりに思い出しながら書いてみることにした。

でも、何しろ5年も前の話になってしまったので記憶も曖昧…





当時、私たちが住んでいた家は彼(夫)が一人暮らしをしていた借家で
小さな庭のある古い一戸建てだった。

私は、この家が好きではなかった。
いや、正確に言うと夫の過去が詰まった空間が好きではなかった。

けれど、出産を控え、近い将来に大きな出費が確実にあるのに
收入がなかった私たちには新居へ引っ越すなんて、とても出来なかった。


私は「夫の家」で拭いきれない夫の過去を感じながら家事をし
大きくなっていくお腹をさすりながら未来を想像していた。



ところが、ある日、突然引越しの話が浮上した。

夫のラボの教授が、私の実家の近くへ引っ越すことを提案してくれたのだ。

夫も夫の両親も親身になって考えてくれる教授が言うなら、きっとその方が良いと考え
同じ事を提案したかったが自分たちが言うと角が立つと考えていた私の両親は大喜び。


しかし、何しろ私の実家は関東で、当時住んでいたのは中国地方。
大学院への入学は決まっていたが、とても通えない。
仕方がないのでコネを最大限に活用し籍だけ出身大学に置いて
実際には私の地元の国立大のラボで研究させてもらうことになった。



引越し先のアパートは大喜びしている私の両親があっという間に見つけてきた。
なんと、実家のすぐ裏にある、私が小学生の頃に建ったアパートの2階の一室だった。

私は実家から監視されるようで居心地が悪いと散々ケチをつけたが
大家さんが祖母の友人だったため家賃を格安にしてもらえることになり契約した。

実家から徒歩1分という近距離は、最初は嫌だったけれど
慣れてしまうと便利なもので、今では良い選択だったと思っている。



前の家の掃除もそこそこに、私は一足先に地元へ来てせっせとアパートの掃除をした。

「私たちの家だ」と思った。

あちこちに古さを感じるアパートだったけれど
そこは確かに「私たちの新しい空間」だった。



引越しの作業は、実家に泊まりながらゆっくりと進めた。
まだ寒い時期なのに暖房器具がなかったので部屋が寒く
お腹も大きくなってきていたため無理は禁物と周り中から言われたのだ。

夫は前の家を義母に助けてもらいながら片付け
義父と交替で高速を運転し、私の地元まで来てくれた。



私たちの新しい生活が、私のよく知る土地で始まった。



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| みぃ | 学生妊婦 | 15:16 | comments(0) | trackbacks(1) |
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引越しについて
引越し引越し(ひっこし)は、人が生活する場所や活動する場所を他の場所へ移すこと、またその作業のことである。「引っ越し」、「引越」とも書く。住居、あるいは企業・団体の事業所などの移動がこれにあたる。古くは「宿替」(やどがえ)とも。概要引越し先の場所を確保
| 結婚と家庭&生活 | 2007/04/26 5:03 PM |
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